利益確定のための逆指値(逆指値を上手く使いこなそう)

逆指値という言葉は聞き慣れないかもしれませんが、逆指値は利益を確定させたり、損失を限定されたり、買い場を逃したくない方にはとても利用価値が高い注文方法ですので、是非とも参考にしてください。知っておいて損することはありません。

 

今回も長くなりそうなので数ページに分けて説明していきたい思います。

 

 

3.利益確定のための逆指値

 

買った株がめでたく上昇した際、「まだまだ上値を追いたいんだけど、ある程度利益は確保したい」なんてことがありますよね。

 

そういう時も逆指値が有効です。下の図をご覧になってください。

 

利益確定のための逆指値(逆指値を上手く使いこなそう)

 

黒の点で買い注文が約定され、その後順調に上昇しています。

 

例えば、『100円で買ったものが現在120円まで上昇、この上昇の波に乗って行きたいけど、意に反して下がったときでも110円で利益確定したい』

 

そんなときは、110円(上の図で言うと赤の丸印)の逆指値売り注文をあらかじめ入れておくと安心してその後の株価の動き見ていられますよね。

 

一度高値をつけたものが下がっていく途中で利益確定するのは案外難しいものです。『また上がるんじゃないか』『今売ったら高値から大分下がってるし、負けた感じがしてかなり悔しい』なんて感情が入ってなかなか売ることができません。

 

その間にもさらにズルズル下げ、しまいには買値さえも割ってしまう。で、結局損切り。『あ~売っときゃよかった _| ̄|● 』 僕がよくやっちゃうパターンです。

 

利獲できたのに結局損切りしちゃった時ほど自分を責めるときはありません。逆指値はこういった欲という感情による悪影響をあらかじめ排除しておくことができます。

 

事前に自分で決めていたルールをなかなか実行できない方やいつも欲張っちゃう方はこの逆指値は非常に有効です。

 

さらに、この逆指値を応用すれば、株価が上昇に合わせ、利獲ラインをその都度上げながら(利益額を大きくしながら)株価の上昇の波に乗るなんてこともできます。

 

これをトレイリングストップロスといいます。

 

最後にもう一度、逆指値の使い道についてまとめると次のようになります。

 

●上昇の追随買い
今の株価より高い株価になれば追随のため(ブレイク狙いで)買い注文を自動的に入れる為の予約注文。
●下落途中の追随売り
今の株価より安い株価になれば追随のための(ブレイク狙いで)空売り注文を自動的に入れる為の予約注文
●利益確定の売り(空売りの場合は買い)
利益のある保有株がもしも下落してもある程度利益を確保するための予約注文。空売り注文にも利用可
●ストップロス
塩漬けや損失拡大を避けるため、あらかじめ決めた損切りラインを割り込みそうなとき売り注文(空売りのときは買い注文)を出しておくこと。


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