逆指値という言葉は聞き慣れないかもしれませんが、逆指値は利益を確定させたり、損失を限定されたり、買い場をの逃したくない方にはとても利用価値大の注文方法ですので、是非とも参考にしてください。知っておいて損することはありません。
今回も長くなりそうなので数ページに分けて説明していきたい思います。
1.逆指値とは
2.ブレイク買いを逃さないための逆指値
3.利益確定のための逆指値
4.損失を限定するための逆指値
5.逆指値注文ができる証券会社一覧
逆指値を一言で説明すれば、指定の株価以上になれば買い注文を出す、又は指定の株価以下になれば売り注文を出すという感じで注文発注の条件をつけてあらかじめ予約注文をしておくことを言います。
普通の指値注文は、例えば現在の株価が100円だったとしたら、落ちてくるのを待つ買い指値注文(例えば95円の買い指値)や、上がってきたところを売る売り指値注文(105円での売り指値注文)といった感じです。
ところが逆指値は、普通の指値注文と正反対で、今の株価では買うつもりがないのだけど、ある株価水準まで上昇すればブレイク買いのために買い注文を発注する、または今の株価では売るつもりがないけど、ある株価水準まで下がれば、利益確定や損失確定のための売り注文を発注するといったかんじで、あらかじめ条件付で予約注文しておくことを言います。
また逆指値注文といっても成行注文も出せます。(例えば、ある株価まで上昇すれば成行注文を出すなど)具体例を出して逆指値と通常指値の違いを説明すると以下のようになります。
現在の株価が100円とします。そこで105円になれば106円で買い、または95円になれば94円で売り注文を入れるのが逆指値注文です。この場合株価が105円を一度でもつけることがなければ、106円での買い注文は発注されませんし、95円にならない限り94円の売り注文が発注されることはありません。
逆指値でなく通常指値で株価が100円のときに、106円の買い指値注文や94円の売り指値注文を出せば、101円から106円の間に売りたい人や99円から94円の間に買いたい人はいるでしょうから、注文はすぐに約定されることになると思います。
逆指値は以下のようなことをよく繰り返す方に非常に有効です。
1.下がってきたのに反発を期待して持ち越して結局損切り
2.そもそも損切りがいつも遅い
3.利益が出てたのに欲張って持ちすぎて結局損切り
4.昼間は仕事なので忙しくて株価を見ることができない
もう一度、逆指値の使い道についてまとめると次のようになります。
| ●上昇の追随買い 今の株価より高い株価になれば追随のため(ブレイク狙いで)買い注文を自動的に入れる為の予約注文。 ●下落途中の追随売り 今の株価より安い株価になれば追随のための(ブレイク狙いで)空売り注文を自動的に入れる為の予約注文 ●利益確定の売り(空売りの場合は買い) 利益のある保有株がもしも下落してもある程度利益を確保するための予約注文。空売り注文にも利用可 ●ストップロス 塩漬けや損失拡大を避けるため、あらかじめ決めた損切りラインを割り込みそうなとき売り注文(空売りのときは買い注文)を出しておくこと。 |
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