ティックチャートとは(ティックチャートとVWAPを使いこなそう)
デイトレードで利用する頻度の高いチャートの一つにティックチャートというのがあります。
デイトレード以外の投資ではほとんど使うことがないチャートですので聞きなれていないと思いますのでまずはティックチャートとは何かを説明していきます。
ティックチャートとは
ティックチャートとは、縦軸を価格・横軸を時間とし、売買が約定する度にチャート上に点を付けて株価の動きと出来高の多さを点の集合で示そうとしているチャートのことです。
ちょっとこの説明じゃ分かりにくいですよね。実際のチャートを見てください。
トヨタ自動車のある一日のティックチャートです。(画面は楽天証券のマーケットスピード)
黄色の点一つ一つが売買が成立したという印です。
1日の値動きやどの価格帯で売買が多かったかが一目で分かりますね。
1日の中でも株価は結構、波のある動きしてますよね。
ここで、注目して欲しい点1つあります。
株価の波が、ピンクの曲線と交わるか交わらないかの所で反落している箇所が何箇所かありますよね。
このピンクの曲線はVWAP(ブイワップ)といってティックチャートの上で重要な役割を果たしています。
デイトレをする上でとても重要なVWAPの説明は次のページで(VWAPとは)
VWAPが表示されたティックチャートを利用できる証券会社はここ!