これから投資を始める方へ大切な心構え

これから投資を始める方へ大切な心構え

今まで株式投資に全く関心がなかった方にとっては、「さて、株を始めよう」と思っても、何から手をつけていいのか全く分かりませんよね。

 

そんな方にアドバイスを求められたら、僕なら次のように言います。

 

  1. 知的好奇心を持つこと。今現在世界で起きている出来事に関心を持つこと
  2. 投資資金は余裕資金で
  3. 初めから勝てると思わない まずは少額投資
  4. 習うより慣れろ

 

1.知的好奇心を持つこと。今現在世界で起きている出来事に関心を持つこと

 

今まで以上に政治や経済や今日起こった出来事やニュースに関心を持つこと。そして、ニュース番組や新聞を見たいという気持ちになることが大切です。
「ニュースはほとんど見ない」とか「日曜の朝10時は、もちろんいいとも!でしょう(注:この記事を投稿したときはいいともが放送中でした)」なんて言ってたらダメです。

 

また、新聞は出来る限り全部目を通すようにしたいところです(というより全部見たいという思えるようになるのが大事)。言い換えれば、今現在世界で起きている出来事に関心を持つことです。
こういったことへの知的探究心が無ければ、きっと株は宝くじのような一発当てるための賭け事にしかならないでしょう。

 

まずは、自分に直接関係の無い世界でも知りたいと思えるようになってください。

 

それに平行して、いろいろな株のHPやマネー雑誌などに触れるのもいいと思います。
専門用語がたくさんありますから初めは意味がほとんどわからないと思います。わからない単語があれば、ネットで「○○とは」と検索をかけて自分で調べる努力をしてみます。1度調べても簡単には覚えられないでしょうから2度、3度同じ言葉を調べることになると思います。でも、それがとても大切なんです。

 

自分で調べられるものは人に聞かず自分で調べてみるということが投資にはとても重要です。ネット上には、本当の情報の中に、言い切っているので一見信憑性が高そうに感じるものの投稿者の先入観や偏見が入っているものや、嘘や噂レベルの情報がたくさん混ざっています。何が本当で何が本当でないかを自分で確認し検証する力がないと、ネット上に転がる噂や情報に振り回されてしまうことになるかもしれません。

 

誰もが大切だと思っているお金が増えたり減ったりするのが株式投資ですから、他の投資家を上手く利用しようとする、 様々な情報や書き込みがネット上には散乱しています。それらの真偽を調べずに信じて買うのはその人の自由ですが、 最終的に買う判断をし注文を出すのは自分ですから、投資は「自己責任」です。情報を発信した人の責任ではありません。、結果損したとしても買うと判断した自分の責任であるということを理解するのも大切です。

 

無駄な情報に振り回されないためにも、是非とも自分で調べて理解し判断できるようになってください。

 

僕は、売買テクニックよりそうした株に対する心構えというか姿勢作りが、まずは何より重要だと思っています。

 

2.投資資金は余裕資金で

投資に回すお金は数年間は手を付けることがない余裕資金にして下さい。

 

株式投資は銀行預金と違って資金がマイナスになる可能性があります。ですので、生活費の一部や何かあったときに当面の間やりくりするための資金などは投資に回すべきではありません。そういう資金で投資すれば、焦りが生まれたりや心の余裕がなくなります。普段の生活において自分が焦ったり心の余裕がない状態を想像してみて下さい。冷静な判断ができてますでしょうか?焦りがなく心に余裕があるときの方が正しい判断ができてるのではないでしょうか?それは投資する上でも同じことが当てはまります。精神的なゆとりがない状況は、ゆとりがある場合に比べ冷静な判断を下しにくくなるため、投資判断をする上でかなり不利な状態になります。

 

それでなくても、投資を始めた頃は右も左も分からない状態ですので、経験を積みながら(損をしながら)株式市場の仕組みや癖を理解していくという部分が非常に多いです。

 

よほどの天才でない限り、偶然の勝ちはあっても最初から継続的に相場で利益を得ることは非常に難しいです。もし運良く利益を得ることができたとしても、それは単にビギナーズラックや、相場全体の雰囲気がよかっただけです。
(初心者の方は、そもそも市場全体の雰囲気を読むことができない場合が多いので、相場環境(地合い)のおかげで勝てたことに気づかず、「簡単に稼げる」「自分はセンスがある」と思い込みやすくなります。←とても危険な考え方です)

 

3.初めから勝てると思わない まずは少額投資

何と言っても、最初は「利益より経験」です。

 

余裕資金がたくさんある方でも、まずは小額資金で売買をしてみましょう。例えば資金が100万円あるとしても、20万円の株を3株も4株も買うのではなく、最小売買単位である1株で売買するのが良いと思います。

 

利益を上げようとするのではなく、「いかに損失を抑えつつ経験を積むか」ということに重点を置くべきです。そう考えれば、できる限り最小売買単位でトレードするべきですよね。1株買おうが3株買おうが、資金は違っても同じ経験を積めます。それなら1回で3株買うのではなく、1株買いを3回行って場数を踏んで経験値を上げていった方が自分を成長させられるでしょう。

 

右も左も分からないままで掴んだ目先の利益より、損失から何かを学んだり感じとったりすることの方がこれからの投資生活においてプラスに働くはずです。投資以外の世界でもそうだとは思いますが、成功より失敗からの方がたくさん学べるか、失敗はどれだけ重要かということはこの先どんどん分かっていくかと思います。

 

また、市場の仕組みや銘柄の癖など経験を積まないと分からないこともあります。投資も「習うより慣れろ」の世界でもあります。投資をする前には理解しづらかった読んだ本が、投資を始めた後に読み直してみたら驚くほど理解できるなんてこともあるでしょう。
経験を積みながら(損をしながら)経験を積んでいって、ようやく慣れてきたというときに投資資金が底をついてもう投資ができないなんてことになったら、せっかくの経験も無駄になってしまいます。
そうならないためにも、プロの投資家がいる世界ですから、初めは損をして学ぶということを忘れず、損失を抑えるためにもどうせ同じ経験を積むなら少額資金で効率よく学んでやろうという考えで挑んだ方がよいと思います。

 

4.習うより慣れろ

繰り返しになりますが、投資を始める前に本を読んだりして勉強することは大切です。しかし、全く触れたことのない世界のことを触れる前に机上で知ろうとしてもなかなか理解しづらいですし、効率が悪いです。

 

それでなくても、株式投資は分からないことだらけです。投資を始めて分からないことが出てくるごとに1つ1つ解決していくというスタンスでいいと思います。 その方が覚えが早いというのもあります。

 

例えば、今から車の免許を今から取ろうとしている人がいます。右がアクセルで左はブレーキ。 ハンドルは左に切れば左に曲がる・・・などなど基本的なことは事前に知っておかないといけませんが、アクセルやブレーキをどの程度踏めばいいのか、 曲がるときハンドルはどれくらい回せばいいのかなんて、実際運転をして覚えていくもので、教習所に行く前に知っておかなくていいことですし運転せずに知ろうと思ってもかなり効率的ではありません。 人から教えてもらうよりも、実際運転して感覚を掴んでいった方が断然早いですよね。

 

株も同じで、注文の出し方や、取引時間やなど基本的なことは取引前に知っておかなくてはいけませんが、売買のタイミングやチャートや指標の見方というのは、 実際取引してみないと分からないものですし、取引しながら勉強していった方が、吸収が早いですし確実に効率的です。それに、まずは何から勉強したらいいのかも分かるってくるので その点でもとても効率的です。

 

    このページの重要点(まとめ)

  • 今世界で起きていることに関心を持つ
  • 投資資金は必ず無くなっても生活が困らない余裕資金で
  • 初めは負けて学ぶというつもりで小額投資!
  • 株はいつまでたっても分からないことだらけなので「習うより慣れろ」の精神で。
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