引指とは 引け指値とは 引け指しとは

引指とは 引け指値とは 引け指しとは

引指注文とは、

 

文字通り「引け」でのみ「指値」注文を行う注文方法

 

株式市場では現在、昼休憩を挟み「前場」と「後場」と取引時間が2回に分けられていますが、「引け」とは、その各場の終値が決定される最終売買が行われる時のことです。

株式市場の取引時間は昼休憩を挟み「前場」と「後場」の2回に分けられている。
前場と後場のそれぞれの終値が決定される最終売買を引けと呼ぶ
その引け限定で指値注文を出すことを引指注文(引け指値)と呼ぶ

参考ページ「株の取引時間は?

 

通常の指値注文は取引時間中であれば、注文を出した直後に市場に発注されますので買いたい(売りたい)価格で売買してくれる相手方がいれば即約定しますし、注文直後にこちらが指した株価で売買してくれる相手方がいなくても、注文を取り消さない限り後場引けの大引けまでは、相手方が現れるまでその注文は有効です。取引時間前に注文した場合注文は予約され、市場が注文を受け付けた始めるとすぐに発注してくれます。

 

※まずは通常の指値注文を理解する必要があります。よく分かっていないなという方はまずはこちら指値注文とはをご覧になってください。

 

しかし、引指注文を行うと、終値が形成される最終売買が行われる「引け」の時点になってようやく「指値」注文が発注されます。そしてその引けで約定しなかった場合は、注文は取り消されます。

 

引指の注意点

 

ただ、引指注文をする場合の注意点が3点あります。

 

1点目は注文をするタイミングについてです。
株式市場は現在、昼休憩を挟み前場と後場がありますが、前場引けまでに引指注文を出した場合、注文されるのは前場の引け(前引け)で、前場引け後から後場引け後までに注文した引指注文が発注されるのは後場引け(大引け)となります。

 

ですので、前引けまでに、後場引け(大引け)に約定させる引指注文を出せません。
「引け」というと、その日の取引が引ける後場引け(大引け)を指す場合が多いので、引指が前場引けで約定されるとは知らず、勘違いされる方がいますので注意が必要です。

 

もう1点は、まれに引けで売買が成立しない場合があるということです。
出来高が少ない銘柄やリーマンショック時のように株価の動きが激し過ぎるときは引けで売買が成立しない場合があります。
この場合の終値は引け直前の最後の約定価格が終値となり、全ての人の引指注文は約定されず無効となります。
さらに、引指注文が約定しなかった場合、注文は無効になり取り消されますので、また注文したい場合は注文し直さなければいけません。

 

最後の1点は、引けでの終値と指値が同値の場合、約定しないことがあるということです。
指値と終値が同値の場合、普通に考えると約定するのが当たり前のように思いますが、引けの売買には、引成、引け前から注文されてる指値注文なども含まれます。
いくらでも良いから売買がしたいという成行注文が指値注文より優先されますので、成行は引けで売買が成立すれば約定します。
ただ、指値の場合は、終値と指値が同値の場合どうしても約定できない方が出てきます。
ですので、終値が指している値段と同じになった場合確実に約定させたいなら指値を1つ変更したほうが良いと思います。

 

引指は、
●終値で売買したい方
●でもある株価以上なら買いたくない、ある株価以下なら売りたくない方

この2点に当てはまる方は、引成ではなく、株価に条件をつける引指がぴったりだと思います。
また終値がいくらであるとかは関係なく、終値で売買したい方は引成がベストです。

 

次は引成注文についての解説です。

ほとんどの方が次のページも見ています。
指値注文とは
成行注文とは
引成注文とは

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