株ー初心者

ストップ高とストップ安 制限値幅の拡大とは 値幅拡大の基準・条件


 

ストップ高とストップ安その2制限値幅の拡大

株価の急激な変動は、市場の混乱を招くとともに投資家に予想外の損害を与える可能性があります。

それらを避けるために、1日の値動きの幅に制限を加えています。

その制限値幅上限まで株価が達することをストップ高といい、
反対に制限値幅の下限に株価が達することをストップ安といいます。

ということを前ページ(ストップ高とストップ安その1)で制限値幅一覧表を使って説明しました。

そして、このページでは、

ある条件が揃えば、制限値幅が2倍に拡大することと2倍になる条件を説明します


少しストップ高とストップ安その1の復習になりますが、株価というのは1日で動く事ができる値動きの幅があり、それは株価より異なります。

参考のために一日の制限値幅を見ていきましょう。
いくら動けばストップ高とストップ安になるのか(1日にいくら動くことが出来るのか)が株価ごとに分かる一覧表です。

※長いので、必要のない方は一気にスクロールして下さい。

基準値段(前日の終値)制限値幅
 100円未満30円
100円以上200円未満50円
200円以上500円未満80円
500円以上700円未満100円
700円以上1,000円未満150円
1,000円以上1,500円未満300円
1,500円以上2,000円未満400円
2,000円以上3,000円未満500円
3,000円以上5,000円未満700円
5,000円以上7,000円未満1,000円
7,000円以上10,000円未満1,500円
10,000円以上15,000円未満3,000円
15,000円以上20,000円未満4,000円
20,000円以上30,000円未満5,000円
30,000円以上50,000円未満7,000円
50,000円以上70,000円未満10,000円
70,000円以上100,000円未満15,000円
100,000円以上150,000円未満30,000円
150,000円以上200,000円未満40,000円
200,000円以上300,000円未満50,000円
300,000円以上500,000円未満70,000円
500,000円以上700,000円未満100,000円
700,000円以上1,000,000円未満150,000円
1,000,000円以上1,500,000円未満300,000円
1,500,000円以上2,000,000円未満400,000円
2,000,000円以上3,000,000円未満500,000円
3,000,000円以上5,000,000円未満700,000円
5,000,000円以上7,000,000円未満1,000,000円
7,000,000円以上10,000,000円未満1,500,000円
10,000,000円以上15,000,000円未満3,000,000円
15,000,000円以上20,000,000円未満4,000,000円
20,000,000円以上30,000,000円未満5,000,000円
30,000,000円以上50,000,000円未満7,000,000円
50,000,000円以上 10,000,000円

上の表を見れば、明日、または今日の値幅が分かるようになります。

そして、ここからがこのページの本題です。

ある条件が揃えば上の表に定められている制限値幅が2倍に拡大される場合があります。
その条件とは。。。

3日連続でストップ高、ストップ安で、しかも3日連続で出来高が無し

上の条件が満たされれば、翌営業日から制限値幅が2倍に拡大されます。

拡大される値幅は、ストップ高が連続した場合は上限のみを2倍に、ストップ安が連続した場合は下限のみを2倍拡大します。

例えば、元々1株100円だった株が次のように推移したとします。

1日目 150円(ストップ高) 出来高なし
2日目 200円(ストップ高) 出来高なし
3日目 280円(ストップ高) 出来高なし   制限値幅拡大条件クリア

3日目で、制限値幅が拡大する条件をクリアしたので、4日目の値幅は上が80円の2倍の160円、下が-80円のままなので、3日目終値の280円を基準にして

440円(+160)~200円(-80円)が値幅となります。

値幅拡大の解除条件は、上限が拡大されている場合はストップ高価格以外の株価で売買が成立した場合で、下限が拡大されている場合はその逆です。

この場合だと、4日目に440円以外の株価で売買が成立すれば、翌営業日から通常の制限値幅になります。

前項のストップ高とストップ安その1をご覧になった方の中には、比例配分があるんだからストップ高・安になっても出来高が無しなんてないんじゃないの?と思われた方もいらっしゃるでしょう(普通そう思いますよね)

ストップ高(ストップ安)で比例配分するには、ストップ高(ストップ安)の価格で、配分できる程度の売り注文(買い注文)が無いとダメなんです。

圧倒的に買い注文(売り注文)が多くて各証券会社に配分できなければ、比例配分せずに出来高無しとなります。

A・B・C証券会社に1株ずつ配分してD社には配分する株が無いのなら、はじめから比例配分無しということになります。

よっぽどのことが無い限り、制限値幅が2倍に拡大されることはありませんが、

とんでもないサプライズの好材料のニュースがでたり、逆にとんでもない悪材料のニュースが出た場合にお目にかかることになりますので、知っておくべき情報の1つです。

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