目次
失敗から得た教訓ー株式市場から退場しないために
株取引で同じ失敗を繰り返さないため、守るべきことが見つかり次第順次書き込んでいきます。
1.買いたい心と、今買わないとすぐに上ってしまってもう買えないかもしれないという焦りの気持ちは捨てろ。
上ってしまって買えなくなっても、儲け損ねただけであって損はしていません。
損をしないことが一番大切です。
それよりあせって飛びついて高値掴みするほうがもっと怖いです。
買いたい心を抑えて、下がってから買う。
その前に上ってしまって買えなかったらそれはそれで仕方がない。
自分が買える銘柄はこれだけじゃないんだ。
また違う銘柄を探せばよい。
という気持ちを忘れずトレードしていきたいです。
2.朝一は慎重に取引しろ(デイトレ)
朝一プラスで始まるのとマイナスで始まるのでは、その日、残りのトレードに与える精神的影響がまったく変わってきます。
余裕を持てトレードできるためにも、はじめの数トレードはむちゃなトレードはしないでトータルでプラスで終わらる確率を上げたいところです。
3.損切りを恐れず徹底的に早く切る(デイトレは特に)
損を大きくしないことが一番大事です。
傷が小さければ、いくらでもそこからやり直せるます。
しかし、一度で大きな傷を負ってしまったら、再起する資金も失ってしまいます。
生き残っていくためにもまず素早い損切り。これをできるよう強く心がけましょう。
4.負けを一気に取り戻そうとするな
負けていたり目標に達していないからといって、焦ってそれを一気に取り返そうとする必要はありません。
そんなことができるのなら、始めからこういう事態になっている可能性が低いはずです。
一気に取ってやろうとしている時点で、自分のいつものスタイルを崩している可能性もあります。
負けていようが買っていようが、そういうことは意識せずトレードスタイルを変えずいつもの精神状態でコツコツ勝ちを積み上げていくしか方法はありません。
急がば回れ。近道をしようとしないことがきっと結果的に資産形成の近道になります。
5.投資期間の変更はするな
これは3の損切りを徹底的に早くすると重複している部分がありますが、重要なので繰り返します。
中短期の保有で買ったものが下がってしまって、売るに売れなくなり長期の塩漬けにしてはいけません。
また、デイトレするつもりだったのに損きりできず持ち越すのももってのほかです。
中短期で買ったのに、「かなり下がってしまったから、買値に戻るまではこれを買った事を忘れよう」と自分に言い聞かせ長期保有に変更してしまう。
中短期の予定で買って後、自分のもくろみが外れているのに自分のミスを認めず長期に変更して保有し続ける…
終わってますよね。
自分の判断が誤っていたんだから、素直にそれを認め傷が浅いうちに仕切りなおして新たな道を歩まなければ行けません。
★★デイトレで損失を拡大させる最悪パターン★★
買う
↓
買値より下がり始める
↓
すぐに損切りすればよいのにそれができない
↓
さらに下げる
↓
ここまで下げると損失確定が怖くなりますます売れない
↓
反発を期待して翌日に持ち越し
↓
翌日さらに安く始まる
↓
結局損失額を拡大させて売る
これを繰り返している場合、
株式市場からの退場のカウントダウンが始まっているかもしれません。
■机上の知識だけで勝てるなら大学教授は大金持ち。試行錯誤や損をした時に得る教訓や知恵こそが重要であり真理である
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