株ー初心者

楽天証券の注文執行条件「大引不成」がめちゃくちゃ便利


ゴールドコーストのち沖縄で移住生活をしているシスヤです。

今までずっと欲しいと思っていた注文方法が楽天証券だけにある!

「不成」注文はどこの証券会社も用意してくれていたんですけど、「大引不成」は今までどこもなかったんです。

楽天証券さんありがとうございますm(_ _)m

不成注文とは。不成と大引不成の違いは

まず、「不成」注文とはどういった注文なのか?
また、「大引不成」と「不成」の違いは何なのかを見ていきましょう。

不成」とは、引けまでは指値注文を出しておき、引けまでに指値注文が約定しなかった場合、自動的に引けで成行き注文を出すように予約しておく注文方法


大引不成」とは、大引けまでは指値注文を出しておき、大引けまでに指値注文が約定しなかった場合、自動的に大引けで成行き注文を出すように予約しておく注文方法


大引不成」の場合、大引けまでは指値注文を出しておけるが、「不成」注文の場合、指値注文が有効なのは注文を出して最初に来る「引け」までその「引け」で成行注文に切り替わります。

ここで1つ引っかった人もいると思います。

【疑問】

最初に来る「引け」って何?

最初に来る引けとは何かを知る前に、

まず、東京証券取引所の取引時間を見てみましょう。

東京証券取引所の取引時間
  取引時間 引けの呼び方
前場 9:00~11:30 前引け
後場 12:30~15:00 大引け

日本の株式市場は、午前の取引時間は「前場」、昼休憩を挟んで午後の取引時間である「後場」と二部制に別れています。

 

「不成」にとって、この二部制がやっかいなんです

なぜかというと、

引けが「前場」と「後場」1日に2回あるからなんです

 

上の表のとおり「前場」にも「後場」にも引けがあるので、「前引け」前に「不成」注文を出すと最初に来る「引け」は「大引け」ではなく「前引け」です。

ですので、「前引け」前に「不成」注文を出すと、「前場引け」まで指値注文で、その指値が約定しなければ「前場引け」で成行注文になってしまいます。

「大引不成」注文が楽天証券から提供されるまでは、一日中指値注文をして、大引けで不成注文をしたくても、「前引け」があるためできなかったのです。

前引けが終わるまでは「大引け」での「不成」注文を出したくても出せませんでした(前引けで約定してしまうので)

どうしても、「大引け」での「不成」注文を出したい場合は、「前引け」の時間が過ぎるのを待つしかありませんでした。

また、前場指値注文を出していたなら、前引け後にその「指値注文」を取り消し「不成」注文を出す必要がありました。

ということで、「前場」「後場」の二部制であるがために、不成注文も上で書いたようにいくつか不都合があって、制限がかかっていたんです。

だからこそ、楽天証券が注文執行条件に「大引不成」を作ってくれてめちゃくちゃ便利になったと感じている人も多いと思います。

大引不成はこういう人にピッタリ

繰り返しになる部分もありますが、特に、次のような人にはメリットがあります。

  1. 前場の時間帯しか注文ができないけど大引けで返済したい人
  2. 翌日に持ち越したくないけど成行にはしたくなくて大引けまで指値を出しておきたい人
  3. 取引時間が始まる前の買い注文で、約定した場合の返済注文も同時に出せて、さらに翌日に持ち越したくない人
  4. 「いちにち信用」を使っているので遅くても大引けまでには手仕舞いしたい人

ということ、午後注文する時間がないけど翌日に持ち越したくない人、一度の注文で大引けまで指値注文&指値が約定しなければ大引けで成行き注文に変更したい人などには「大引不成」は利用価値が高いです。

また、信用取引の1つで、「新規建てした当日中に返済する」デイトレード専用で手数料が無料の信用取引である「いちにち信用」の場合は、さらに利用価値が高くなります。


「いちにち信用」は「新規建てした当日中に返済する」のを条件に手数料が無料になっています。

誤って持ち越してしまった場合、翌営業日に楽天証券によって強制決済され、なおかつ、その時の手数料が350円以下で済む格安の「ネット取引手数料」ではなく、最低手数料が税抜3,250円の「オペレーター取次ぎ手数料」になってしまうので、誤って持ち越してしまうというのは避けなければいけません。

そこで「指値注文」をするにしても「大引不成」にしておけば、大引けまでは「指値注文」で、大引けまでに「指値注文」が約定しなければ、大引けで自動的に「成行注文」に切り替わります。

 

大引不成の注意点~大引けで約定しないときもある~

「大引不成」というのは、大引けで「成行注文」を自動的に出してくれるという注文なだけで、大引けで約定することを保証している注文方法ではありません。

「ザラ場引け」といって、大引けで売買が成立しない場合もまれにあります。

出来高が豊富にある銘柄はほとんどそういう心配はいりませんが、出来高が少ない銘柄や値段が飛ぶようによく動く銘柄は特にザラ場引けになる可能性が低くないので注意が必要です。

ただし、相場が急変したときや出来高が少ない銘柄は、まれに「ザラ場引け」と言って大引けで売買が成立しない場合があります。
その時は「大引不成」で注文を出していても、注文は約定しません(大引けで売買が成立していないため)

最後に

「いちにち信用」を利用している人、買ったものを持ち越したくない人、短期売買の人にはこの「大引不成」はトレードの強い味方になるはずです。

残念ながら「大引不成」はまだ楽天証券しか用意されていません。近い将来、多くの証券会社で当たり前のように使えるようになることを祈りたいと思います。

楽天証券はこちら

https://www.baizou-net.com/hikenari.html

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