【投資】人間vsAI 稼いでいるトレーダーの売買履歴は宝の山。証券会社は着々と良質のデータを集めているはず


みなさんはめちゃくちゃ上手な個人投資家のやり方を真似できるならやりたいですか?

僕は。。。もちろんしたい!!

できない無いならせめて売買履歴は見たくないですか?

「真似をしたい」「売買履歴を見たい」ということは、その手法、その売買履歴自体に価値があるということです。

人間vsAI 投資の世界もその流れは前から始まっている

でも、現実では、投資を真似することはもちろんのこと、売買履歴も本人と証券会社以外は見ることができません。

ん???

僕らは真似することも売買履歴を見ることも不可能なんですけど、証券会社は結果を残し続けている人の売買履歴は見ることができる??

僕らが見たいと思っている「稼いでいる人の売買履歴」というのは、立派なビッグデータであり、それを証券会社がコンピュータに分析、学習させることで稼げる手法を作り出すことができる時代になってきています。

これからの時代、投資の世界も『人間vsAI』です。

長期投資は取引回数も少なく不確定要素が多く、天候や政治イベントや戦争など再現性の低い出来事の影響もあるためAIが入り込みにくいですが、不確定要素や再現性の低い出来事の影響が少なく取引回数が多く保有期間が短いトレードから順に、今後AIと真正面からぶつかりあい激しい戦いを繰り広げなくてはいけなくなるはずです。

証券会社は以前から「儲けているデイトレーダー」の囲い込みを始めている

また、証券会社もそれをよく分かっているようで短期売買で勝っている人の囲い込みを数年以上前から始めています。

証券会社 信用手数料無料条件
SBI証券
クリック証券
信用取引の当日約定分の新規建(買建・売建)約定代金合計が5,000万円以上で翌日の信用手数料を無料
ライブスター証券 判定期間(1ヶ月)中の新規建(買建・売建)約定代金合計額が5億円以上なら1ヶ月信用手数料を無料
楽天証券 信用取引の当日約定分の新規建(買建・売建)約定代金合計が5,000万円以上、または1ヶ月の新規建約定金額の合計が5億円以上で3ヶ月信用手数料を無料
カブドットコム証券 判定期間(1ヶ月)中の新規建(買建・売建)約定代金合計額が4億円以上なら1ヶ月信用手数料を無料

このように1日、もしくは1ヶ月の期間内に大きな金額を売買する投資家には信用取引を無料にする「大口取引優遇サービス」を数年以上前から行っています。

この中でSBI証券クリック証券に関しては、「1日の信用の新規建約定代金が5000万円以上の場合、翌日のみ信用手数料が無料」ということで、ずっと信用手数料を無料にするには毎日5000万円以上の新規建が必要になります。これは完全に資金量がある程度多い(=資産をある程度増やしている)デイトレーダーだけをターゲットに絞って囲い込みを図っていますね。

この「大口取引優遇サービス」は、資産がある程度あっても売買頻度が多くない中長期の投資家では条件をクリアしにくいので、完全にデイトレーダーのような短期売買の投資家をターゲットにしていると考えられます。

ちなみに信用取引は手数料無料の証券会社じゃないともったいないです

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手数料完全無料にする理由。儲けているデイトレーダーの売買履歴は宝の山だから?

それ以上のデイトレーダー囲い込みのためのサービスを提供している証券会社があります。

「一日信用」というサービスで、仕掛けたその日のうちに手仕舞い(返済)をすることを条件に、「信用手数料」を無料にするだけなく、信用取引の際に発生する「金利」や「貸株料」も無料になります。

楽天証券松井証券が行っています。

楽天証券のHPはこちら

松井証券のHPはこちら

費用が完全ゼロということは、楽天証券松井証券は投資家から一切手数料をもらっていないということです。

普通に考えるならこれって赤字ですよね?

にもかかわらず赤字サービスを行うには、証券会社にも何かメリットが無いとできません。

ここからは僕の推測ですが、無料にすることで稼いでいるデイトレーダーを自分の証券会社に囲い込み、その売買履歴を手に入れるのが目的じゃないかと思っています。

下に松井証券の一日信用の画面を見て下さい。

デイトレーダー向け一日信用


一日信用だけ、過去のトレードのすごく細かいデータ(成績表)を見ることができます。

一日信用成績表でこんな細かいデータが簡単に見れる

  • 通算の勝率
  • 勝ちトレードの平均利益率
  • 負けトレードの平均損失率
  • 勝ちトレードの平均保有時間
  • 負けトレードの平均保有時間
  • 銘柄ごとの勝率
  • 銘柄ごとの損益
  • 銘柄ごとの新規約定金額
  • 銘柄ごとの勝ちトレードの平均利益率と利益額
  • 銘柄ごとの負けトレードの平均損失率と損失額
  • 銘柄ごとの勝ちトレードの平均保有時間
  • 銘柄ごとの負けトレードの平均保有時間

総トレードだけじゃなく期間を指定して銘柄ごとの勝率や平均利益額・平均損失額、さらには平均保有時間までクリック1つで表示してくれるなんて、普通の信用取引ではそんなサービスはありません。

これらのデータは証券会社が集めているデータの一部であるだろうと推測できます。

稼いでいるデイトレーダーの売買履歴は、先に言ったように宝の山です。

今後AIとの戦いは激しくなる

もし、証券会社が儲けているデイトレーダーの売買履歴をコンピュータに学習させているのなら、これから保有期間が短い売買から人間vsAIの戦いがかなり激しくなっていきます。

というような話しを2016年9月にハーバービジネスオンラインに取材をしてもらった時に話したのですが、その考えは変わっていません。

取材ページ:人間vs最先端AI――投資をさせたらどっちが勝つ?(ハーバービジネスオンライン)

僕の推測に間違いがないか、もしそのとおりであっても人間vsAIがどの様になっていくかの答えを知るには時間が必要ですが、保有期間が短いトレードほどAIにより今までのように稼ぐのは難しくなると想定して準備しておく方が得策かと思います。

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